B - クリスマスパーティー (Christmas Party) 解説 /

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配点: 100

問題

JOI 君は友達 1 から友達 N までの N 人の友達を招いてクリスマスパーティーを行った.クリスマスパーティーも盛り上がってきたところで,友達と一緒に次のようなゲームを行うことになった.

  1. 最初に JOI 君は N 人の友達の中から 1 人を選ぶ.以降はその友達をターゲットと呼ぶことにする.
  2. JOI 君は,ターゲットとして選んだ友達に,その人がターゲットであることをこっそり伝える.ターゲット以外の友達は,誰がターゲットかを知ることはできない.
  3. ターゲット以外の友達はそれぞれ,ターゲットが誰かを予想して,その人の名前を紙に記入する.ターゲットは自分自身の名前を紙に記入する.
  4. すべての人の記入が終わった後,JOI 君はターゲットの名前を発表する.
  5. 予想が当たった人は 1 点を得る.なお,ターゲットは自分自身の名前を紙に記入しているので,必ず 1 点を得る.予想が外れた人には得点は与えられない.
  6. それに加えて,予想が外れた人の人数を X 人としたとき,ターゲットは追加で X 点を得る.

JOI 君たちはこのゲームを M 回行った.それぞれの友達に対して,M 回のゲームにおける合計得点を求めよ.


入力

入力は 3 + M 行からなる.

1 行目には,友達の人数 N (3 \leqq N \leqq 100) が書かれている.

2 行目には,JOI 君たちが行ったゲームの回数 M (3 \leqq M \leqq 100) が書かれている.

3 行目には,M 個の整数 A_1, A_2, \cdots, A_M が空白を区切りとして書かれている.これは, i 回目 (1 \leqq i \leqq M) のゲームのターゲットが友達 A_i (1 \leqq A_i \leqq N) であることを表す.

続く M 行のうちの i 行目 (1 \leqq i \leqq M) には,N 個の整数 B_{i,1}, B_{i,2}, \ldots, B_{i,N} が空白を区切りとして書かれている.これは,i 回目のゲームにおいて友達 j (1 \leqq j \leqq N) が友達 B_{i,j} (1 \leqq B_{i,j} \leqq N) の名前を紙に記入したことを表す.ターゲットは自分自身の名前を紙に記入するので,j = A_i のとき,常に B_{i,j} = j である.

出力

それぞれの友達に対して,M 回のゲームにおける合計得点を出力せよ.出力は N 行からなる.j 行目 (1 \leqq j \leqq N) に友達 j の合計得点を出力せよ.


入力例 1

3
4
1 2 3 2
1 1 2
3 2 2
1 1 3
2 2 2

出力例 1

3
4
5

入出力例 1 では 3 人の友達が 4 回のゲームを行う.

  • 1 回目のゲームのターゲットは友達 1 であり,友達 12 点,友達 21 点,友達 30 点を得る.
  • 2 回目のゲームのターゲットは友達 2 であり,友達 10 点,友達 22 点,友達 31 点を得る.
  • 3 回目のゲームのターゲットは友達 3 であり,友達 10 点,友達 20 点,友達 33 点を得る.
  • 4 回目のゲームのターゲットは友達 2 であり,友達 11 点,友達 21 点,友達 31 点を得る.

4 回のゲーム終了後の合計得点は,友達 13 点,友達 24 点,友達 35 点である.


入力例 2

5
3
3 3 1
2 4 3 3 3
4 3 3 3 1
1 3 4 1 1

出力例 2

3
1
6
3
2